
到着した海沿いの低地(プライア地区)と、高さ100メートル以上の断崖絶壁の上にある旧市街(シティオ地区)を行き来する為のケーブルカーに乗ります。
名称: Ascensor da Nazaré – Estação Inferior
住所: R. do Horizonte 20, 2450-065 Nazaré
海岸広場(ソウザ・オリベイラ広場)から徒歩2分ほどの場所
運賃: 片道 約2.50ユーロ(往復割引あり)
所要時間: 片道 約3分
運行間隔: 15分〜20分おき(シーズンや時間帯により変動)
メインの乗り場(下駅)は、ジャン・クストー通り(Rua Commandant Jean Cousteau)に面している「Ascensor da Nazaré (下駅)」です。海岸沿いの広い大通りから1本内側に入った、お土産店などが並ぶ賑やかな通り側が正式な乗り場です。ASCENSORの看板を目指して歩きます。日本の公園などに点在するような、小さな公衆トイレも一応付近に独立してあります。


ナザレの起源となった古い教会があり、町全体と大西洋を一望できる絶壁の上のエリアです。

ナッツ売りのおばちゃん。日本よりナッツの消費量が多いそう。

ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会(ナザレの聖母マリア教会)は、町の名前の由来となった「聖母マリア像」と「崖っぷちの奇跡の伝説」をもつ、ポルトガルでも屈指の重要な巡礼地の一つです。
騎士が濃霧の中で鹿を追いかけて馬を走らせていたところ、気付くと目の前は高さ100メートルの断崖絶壁で、彼が「聖母マリア様!」と叫んで祈った瞬間、馬がピタッと崖の寸前で止まり、崖下への転落を免れましたというものです。

17世紀にオランダから取り寄せられた青と白の装飾タイルの「アズレージョ」。聖書の一場面や聖母マリアにまつわるストーリーが緻密に描かれているそうです。てっきり現地製のタイルかと思いきやオランダからのものだったのは意外です。アーチ型の天井はポルトガル伝統の金箔を施した木彫り装飾が見事です。
ポルトの教会でも拝見しましたが、ポルトガルで金箔を施した木彫り装飾(タルハ・ドゥラーダ / talha dourada)が名物になった最大の理由は、17世紀末から18世紀にかけて、植民地だったブラジルから膨大な量のゴールド(金)がポルトガルに流入したからだそうです。
大航海時代に船造りなどを通じて培われた、元々あった緻密な木彫り細工の高度な技術とが合わさって生まれた工芸。タイルの融合が大変優美です。

ナザレのおばちゃんの重ね履きスカートが干されています。


魚にちなんだイラストが多くみられるのは港町ならでは。



タイルの使い方、デザイン等全てが秀逸です。タイルを追いかけて巡るだけでも楽しい。






タイルの絵柄が昔のナザレの風景を物語ります。






個人で予約してナザレへ行くことが不安な方はこちらを利用して行かれるのもよいかもしれません。
少々距離はありそうですが非日常的を味わえそうな5つ星ホテルも素敵そう。
海からそう遠くもなさそうなこんなホテルも。
せっかくですから海が近い素敵なお部屋、色々探されてみて下さい。


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