宿泊先からロシオ駅(Estação do Rossio)からバスで(当日朝、地下鉄が何だかの理由で閉まっていた様子、道行くおじさんがジェスチャーでバスで行けと教えてくれました)出発してサンタアポロローニャ駅へ。
ロシオ駅から乗車できるのは近郊列車が主で、ポルト行きの長距離特急が発着するのは、サンタ・アポローニャ駅(Santa Apolónia) または オリエンテ駅(Oriente) になります。
ロシオ駅からポルトへ向かう場合は、メトロ(地下鉄)の青線に乗って約10分の「サンタ・アポローニャ駅」へ移動し、そこからポルト行きの特急に乗り換えるのが最もスムーズで分かりやすいルートです。比較的安全な国ではありますが、スリには注意です。

チケットは事前にポルトガル鉄道(CP)の高速列車アルファ・ペンドゥラル(AP)【CP – コンボイオス・デ・ポルトガル】の1等車(Conforto)を予約。

早く予約するほど割引(Promoチケット)が適用されてお得だそう。
当時はチケット予約時に朝食付きかどうかも選択でき大変便利でした。

現在はネット予約画面でこのセットを「事前決済・注文」するオプションボタンが省略されているようですが、朝の時間帯に運行する同社の1等車に乗車すれば、車内の巡回スタッフから直接注文するか、3号車のカフェ車両(ビュッフェ)に足を運ぶことで、コーヒーやパン、軽食を購入して座席で楽しむことができるようです。
Lisboa Santa Apolonia駅→Porto Campanhã駅まで(Porto Campanha駅からPorto São Bento迄は短距離ながらも乗り換えが必要となります)、昼食のお店に立ち寄りPorto São Bento駅へ。
●追加料金は不要(無料):リスボンからの長距離特急チケットがあれば、サン・ベント駅までの近郊列車にそのまま無料で乗車できます。特急の到着後(または出発前)の1時間以内に限り有効です。
●乗換時間は約4分:カンパーニャ駅 Campanhã(↓)からサン・ベント駅までは、近郊列車で1駅(約4分)の距離です。


ポルト名物のタコ料理専門店「Casa Aleixo」でタコごはんとサラダを。
大きなフライがついてきて見た目だけで満腹に。そこまで強烈な印象は残りませんでしたのでタコ料理を食べたいのであればこちらで食べなくてもポルトまで行ってしまってからでも良いと思います。



宿泊はこちらにしました。日本の様に寝間着はなく、バスローブもなかったのでお泊りの際は要持参。窓からの眺めがよく(部屋に寄るかとは思いますが)シンプルで清潔でした。

自らは航海しなかったが、大航海時代初期の重要人物の1人であったエンリケ航海王子の像。

夕食の為に適当に入ったお店はタシュカ(大衆食堂)である「Adega do Mó 」。1940年創業のボルサ宮の近くにあるこじんまりとしたお店。ポルトガルの「Adega(アデガ:本来はワイン蔵の意味)」や「Tasca(タシュカ)」と名がつくお店は、何十年も家族経営で引き継がれているお店が多いそう。恐らく現在のところではお店のインスタグラムなどはみられず、そういったところも好印象がもてます。

ワインはポルトガルを代表するワイナリー「エスポラン(Esporão)」のモンテ・ヴェーリョ(Monte Velho)。アレンテージョ地方のもので、現地のレストランでも非常にポピュラーな定番ブランドとして知るようです。


夜のエンリケさん。


ゴンドラに乗って、翌日のランチは事前に予約しておいたポートワイン老舗ブランドのこちらで。選んだポートワインはピンクがかっていて甘めでした。テラスは景色がよさそうでしたが暑さを考慮して中で頂きました。




橋も見えそうです。


ポートワインセラーのほとんどが最大30%割引にもなったり(テイラーズは恐らく通常のオーディオガイド付き見学+試飲ツアーが10%オフ→要確認)、サンフランシスコ教会では 25%割引、5つの美術館への入場が無料等に使えるポルトカードが便利です。
橋の上の部分。歩いていてけっこう真横を車体が通過する体感でしたので一応お気をつけて。鉄道ファンにはたまらないかと思います。歩くのが少々堪える方はこんなツアーを利用されてみても。




ドン・ルイス1世橋(Ponte de Dom Luís I ↓)エッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェルの弟子、テオフィロ・セイリグ(Théophile Seyrig)によって設計されたとても美しい橋。上はメトロ(地下鉄)と歩行者、下は自動車と歩行者が通行できます。

見上げればアーチ。


写真には納めませんでしたが、朝一でふらりと訪れたホテル近くのサン・フランシスコ教会Igreja de São Franciscogreja de São Francisco)は、中のターリャ・ドゥラーダ(金泥細工)が見事でした。大変おすすめです。

美しい書店で有名な老舗のレロ書店。ジョゼとアントニオ兄弟がこちらのお店を1906年に創業。1881年頃から別の場所で出版・書籍販売業は既に始められていたようです。以前は入店の為のチケットを当日でも買うことができましたが、2015年からサイトで事前に入店チケットの予約購入が必須になっています。現在の所有者であるリオネーザ・グループのオーナー夫妻が、本を買わずに写真だけ撮って帰る観光客が増えてしまったことを懸念され、更に混雑緩和の為にと今のシステムを導入されたようです。
●10ユーロチケット→並ぶが本屋を堪能できれば良い、チケット代はレジで店内の本代に充当できる
●15ユーロチケット→優先的に入店+書店オリジナル編集の書籍と引き換え(好きな本を買っての充当は不可)
●29ユーロチケット→優先的に入店+店から離れた場所にあるアルヴァロ・シザ氏設計の修道院(時期によって変わる企画展示)見学可・7日以内であれば本屋と別日に訪問可
レサ・ド・バリオ修道院(Mosteiro de Leça do Balio / Fundação Livraria Lello)
Rua do Mosteiro, 4465-703 Leça do Balio
水曜日 〜 日曜日 10:00 〜 18:30
休館日:月曜日・火曜日→月・火は修道院が閉まっているので注意
(最新情報はその都度再確認されることをお勧めします)
書店近くの駅からC線(緑ライン)→「Mandim」駅 または 「Padrão da Légua」駅 で下車後、徒歩でアクセス可。
天井のステンドグラスの「Decus in Labore」(デクス・イン・ラボーレ、オランダ人の建築家・芸術家のサミュエル・ヴァン・クリーケン作)、「労働の尊厳・働くことの誇り」を意味しているそうです。2018年改修の際に小さなスマイルマークがどこかに入れられたそうです。当時のポルトの名門ステンドグラス工房「ヴィドラリア・アントゥネス」(Vidraria Antunes)の職人の手と、現代の職人との細やかな融合ですね。

こちらを思い出に購入。

世界の書店を巡ることをテーマに旅するのも素敵ですね。
2022年のリニューアルオープンされた(ボリャオン)市場 Mercado do Bolhão。


右の蟹はヨーロッパイチョウガニ(学名:Cancer pagurus)、ポルトガルではサパテイラ(Sapateira)と呼ばれ、シーフードレストランの定番食材で、主に「サパテイラ・レシアーダ(Sapateira Recheada)」というグラタン料理にされるそうです。
左はアサリなどの二枚貝で、ポルトガル料理では、これらの貝をガーリックやレモンで蒸し煮にする「アメイジョアス・ア・ビリャオン・パト」などが有名とのこと。
おやつには老舗カフェのCafé Majesticでこちらを頂きました。



歴史を知りながら歩きたい方にはお勧めのツアーもあります。



ポルトガルの様々なお手軽ツアーや面倒な事前チケットの予約はこちらが便利です。


コメント